美容室の開業や改装で悩みやすいのが、水廻り設備です。
特にシャンプー設備は、見た目だけで決めるのではなく、施術スタイル・スペース・予算・サロンの方向性まで含めて考える必要があります。
ただし、最初に難しく考えすぎる必要はありません。
✔ サイドシャンプーにする → シャンプーボールを選ぶ
✔ バックシャンプーにする → シャンプーユニットを選ぶ
まずはこのどちらにするかを決めることで、その後に選ぶ設備が整理しやすくなります。
美容室のシャンプー設備はなぜ2択なのか?
シャンプー設備は細かく見るとさまざまな種類がありますが、美容室づくりの考え方としては、まず次の2つに分けて考えるのが一番わかりやすいです。
- サイドシャンプー:横から施術するスタイル
- バックシャンプー:後ろから施術するスタイル
この違いによって、必要になる設備が変わります。
- サイドシャンプー → シャンプーボール
- バックシャンプー → 自立型シャンプーユニット
そのため、最初に「どちらの施術スタイルにするか」を決めることが大切です。
サイドシャンプーとは?
サイドシャンプーは、お客様の横から施術するスタイルです。比較的コンパクトに設置しやすく、シャンプーボールを使って構成することが多いのが特徴です。
サイドシャンプーの特徴
- 省スペースで導入しやすい
- コストを抑えやすい
- シンプルな構成にしやすい
サイドシャンプーが向いている美容室
- 設置スペースが限られている
- 開業時の初期費用を抑えたい
- 必要最小限の構成で始めたい
詳しくは サイドシャンプーの解説ページ をご覧ください。
バックシャンプーとは?
バックシャンプー設備の代表的なモデルはこちら
・LAVER(セブンビューティー)を見る
・スタリオンⅡ(滝川)を見る
・フィフティービジョナリーFV-7878・FV-7888を見る
実際の設備や価格帯を確認しながら検討できます。
バックシャンプーは、お客様の後ろから施術するスタイルです。現在の美容室では主流になっており、自立型のシャンプーユニットを使うことが一般的です。
バックシャンプーの特徴
- お客様の負担が少ない
- リラックス性が高い
- 今風のサロンづくりと相性が良い
バックシャンプーが向いている美容室
- デザイン性を重視したい
- ヘッドスパなどのリラクゼーションメニューを強化したい
- 今の主流に合わせたい
詳しくは バックシャンプーの解説ページ をご覧ください。
今の主流はバックシャンプー
現在のヘアサロンでは、バックシャンプーが主流です。
以前は、サイドシャンプーしか経験がなかった美容師さんが、バックシャンプーに慣れず後ろから水が漏れてしまうケースを見かけることもありました。
しかし今では、バックシャンプーはかなり一般的になっているため、そのような光景も少なくなっています。
特にオシャレなヘアサロンや、今風の内装・雰囲気を重視する美容室では、バックシャンプーが当たり前になっています。
現在の主流やサロンの雰囲気を重視するなら、バックシャンプーを選ぶ美容室が多いです。
サイドとバックの違いを比較すると?
| 項目 | サイドシャンプー | バックシャンプー |
|---|---|---|
| 施術スタイル | 横から施術 | 後ろから施術 |
| 主な設備 | 壁付けシャンプーボール | 自立式シャンプーユニット |
| スペース | 比較的コンパクト | やや必要 |
| 快適性 | 実用重視 | 高い |
| デザイン性 | シンプル | 高い |
| 今の主流 | △ | ◎ |
シャンプーチェアも合わせて考えるべき理由
シャンプー設備を考えるときは、ボールやユニットだけでなく、シャンプーチェアも重要です。
なぜなら、シャンプー時の快適性や施術のしやすさは、椅子との組み合わせで大きく変わるからです。
- お客様の座り心地
- 首や体への負担
- サロン全体の雰囲気
このあたりはシャンプーチェアによってかなり違いが出ます。
詳しくは シャンプーチェアの解説ページ も参考になります。
どちらを選ぶべきか迷ったら?
サイドシャンプーがおすすめのケース
- スペースを優先したい
- 予算を抑えたい
- シンプルな構成で始めたい
バックシャンプーがおすすめのケース
- 今風のサロンにしたい
- 快適性を重視したい
- リラックスメニューを強化したい
つまり、
- 現実的な条件重視ならサイド
- 満足度や雰囲気重視ならバック
という考え方で整理すると決めやすくなります。
水廻り設備を考えるときのおすすめの流れ
- まずサイドかバックかを決める
- 必要な設備(ボール or ユニット)を確認する
- シャンプーチェアとの組み合わせを考える
- 最後に価格帯や商品を比較する
この順番で考えると、無駄なく設備を絞り込めます。
まとめ|美容室の水廻りはまず2択で考える
美容室のシャンプー設備は、最初にサイドかバックかを決めることで整理しやすくなります。
- サイドにする → シャンプーボール
- バックにする → シャンプーユニット
そして、そこにシャンプーチェアをどう組み合わせるかを考えることで、より自店に合った水廻りを作りやすくなります。
- サイドシャンプーを詳しく知りたい
- バックシャンプーを詳しく知りたい
- シャンプーチェアも合わせて検討したい