freee予約は美容室におすすめ?無料で使える機能・料金・メリットを解説

その他予約システム

「美容室にネット予約を導入したいけれど、最初から高い月額料金は払いたくない」

「freee予約は無料と聞いたけれど、美容室でも本当に使える?」

「1人美容室なら無料プランだけでも足りる?」

このように考えている美容室オーナーもいると思います。

freee予約は、旧「tol(トル)」から名称変更された予約システムで、美容室・ヘアサロンでも利用できます。

大きな特徴は、月額0円のStarterプランからネット予約を始められ、無料プランでも予約数に上限がないことです。

そのため、電話やInstagramのDMだけで予約を受けている1人美容室が、 「まずネット予約の入口を作ってみたい」という場合にも検討しやすいサービスです。

結論|freee予約は「まず無料でネット予約を始めたい小規模美容室」に有力な選択肢

✔ Starterプランは月額0円
✔ 無料でも予約数制限なし
✔ 24時間ネット予約を受け付けられる
✔ スマホから予約を管理できる
✔ Instagram・LINEなどから予約ページへ誘導できる
✔ 予約前後の確保時間を設定できる

一方で、本格的な顧客管理など一部の機能は有料Businessプランでの利用となります。
  1. freee予約とは?旧tolから名称変更された予約システム
  2. freee予約で美容室ができること
    1. 24時間ネット予約を受け付ける
    2. スマホで予約状況を管理する
    3. 予約カレンダーで空き状況を管理する
    4. InstagramやLINEから予約ページへ誘導する
    5. 予約前後の準備時間を確保できる
    6. 予約開始時間の単位を設定できる
    7. リクエスト予約という使い方もできる
    8. 事前決済にも対応している
  3. freee予約の料金|無料StarterとBusinessの違い
  4. 無料Starterだけで美容室は運営できる?
  5. 美容室でfreee予約を使う6つのメリット
    1. ① 月額0円からネット予約を始められる
    2. ② 無料でも予約数制限がない
    3. ③ お客様側に専用アプリが必要ない
    4. ④ 施術中の電話対応を減らしやすい
    5. ⑤ Instagramから自社予約へつなげられる
    6. ⑥ 1人美容室でも必要以上に複雑になりにくい
  6. freee予約のデメリット・注意点
    1. ① Starterでは本格的な顧客管理に制限がある
    2. ② LINE内で予約が完結するサービスとは違う
    3. ③ 美容室専用の予約システムではない
    4. ④ 事前決済には手数料がかかる
  7. freee予約が向いている美容室
  8. 逆にfreee予約が向かない可能性がある美容室
  9. freee予約とSTORES予約はどちらがいい?
  10. freee予約の始め方
  11. 美容室で導入するときに最初に確認したい3つの設定
    1. メニューの所要時間
    2. 予約前後の確保時間
    3. 予約受付の締切時間
  12. freee予約についてよくある疑問
    1. 本当に無料で使えますか?
    2. 無料だと予約数に制限がありますか?
    3. LINE予約はできますか?
    4. 美容室専用ですか?
    5. 1人美容室でも有料Businessが必要ですか?
  13. まとめ|無料から自社予約を始めたい小規模美容室なら候補になる
    1. ネットサロンメイト運営者

freee予約とは?旧tolから名称変更された予約システム

freee予約は、ネット上に予約ページを作成し、お客様から予約を受け付けられる予約管理システムです。

以前は「tol(トル)」という名称で提供されていましたが、2025年2月に「freee予約」へ名称変更されています。

美容室専用の予約システムではありませんが、美容室・ヘアサロンも対象業種として公式に案内されています。

お客様側は専用アプリをインストールしなくても、スマートフォンのブラウザから予約できます。

美容室側では、予約ページを作成して、

  • ホームページ
  • Instagram
  • LINE
  • Googleなどからの自社導線

から予約ページへ案内できます。

そのため、これまで電話やDM中心だった美容室が、自社のネット予約窓口を作る用途にも使えます。

freee予約で美容室ができること

「無料の予約システム」と聞くと、できることがかなり限定されるイメージがあるかもしれません。

freee予約では、ネット予約を始めるための基本的な機能が用意されています。

24時間ネット予約を受け付ける

予約ページを公開すれば、お客様は美容室の営業時間外でもネットから予約できます。

これは1人美容室にとって大きなメリットです。

施術中に電話へ出られなくても、お客様自身が予約ページから空いている時間を確認して予約できます。

電話予約を完全になくす必要はありませんが、 「電話しなくても予約できる方法」を用意できることに意味があります。

スマホで予約状況を管理する

freee予約はスマートフォンから予約状況を確認・管理できます。

1人美容室では、受付専用のパソコンを常に確認できるとは限りません。

店舗内や外出先から予約状況を確認しやすいことは、小規模サロンでは使いやすさにつながります。

予約カレンダーで空き状況を管理する

予約状況をカレンダーで確認できるため、予約がどの時間に入っているのかを把握しやすくなります。

電話・LINE・紙の台帳だけで管理していた場合よりも、ネット予約を含めた予約状況を整理しやすくなります。

InstagramやLINEから予約ページへ誘導する

freee予約では、作成した予約サイトのURLをSNSなどへ掲載できます。

例えばInstagramなら、

Instagramでヘアスタイルを見る

プロフィールを見る

freee予約の予約ページへ進む

空き時間を確認

予約

という導線を作れます。

LINEについても、予約ページへのリンクを設置して、お客様をfreee予約へ誘導する使い方ができます。

ただし、これは「LINEのトーク画面だけで予約が完結する」という意味ではありません。

LINEを予約ページへの入口として利用する方法と考えると分かりやすいでしょう。

予約前後の準備時間を確保できる

美容室で予約システムを使う場合、私が重要だと思う機能の一つが予約前後の確保時間です。

美容室では施術が終わった瞬間に、必ず次のお客様を案内できるとは限りません。

例えば、

  • セット面を片付ける
  • 使用した道具を整理する
  • 次のお客様の準備をする
  • 施術が多少延びた場合の余裕を持たせる

といった時間が必要です。

freee予約では、サービスの所要時間に加えて予約前後の確保時間を設定できます。

例えば、

カット:60分

施術後の確保時間:10分

実際に予約枠として確保する時間:70分

という考え方ができます。

予約を詰め込みすぎたくない1人美容室では、使い方を確認しておきたい機能です。

予約開始時間の単位を設定できる

予約を「何分単位で開始できるようにするか」も設定できます。

美容室では予約開始時間がバラバラになると、予約と予約の間に中途半端な空白が生まれることがあります。

そのため、自店のメニュー構成に合わせて予約開始時間を設定することも、予約表を整理するうえで重要です。

リクエスト予約という使い方もできる

すべての予約をその場で即時確定するのではなく、美容室側が一度内容を確認してから予約を受けたい場合もあります。

freee予約には、予約内容を確認してから承認する運用に対応する機能もあります。

例えば、

  • 施術内容を確認してから受けたい
  • 時間の長いメニューを確認したい
  • 予約内容によって施術時間が変わりやすい

といった場合には、即時予約以外の受付方法も検討できます。

事前決済にも対応している

freee予約では事前決済にも対応しています。

ただし、事前決済を利用した場合は決済手数料が発生します。

現在の公式案内では、事前決済機能を利用した場合の決済手数料は6%です。

現地支払いなどを選択した予約では、この事前決済の手数料は発生しません。

美容室で事前決済が必要かどうかは運営方法によるため、必須機能として考える必要はありません。

freee予約の料金|無料StarterとBusinessの違い

freee予約を検討するうえで、最も気になるのが料金だと思います。

基本となるのは、無料のStarterと有料のBusinessです。

比較項目 Starter Business
月額料金 0円 年払い:3,180円/月
月払い:3,980円/月
予約サイト作成
予約管理
SNS連携
事前決済
顧客管理
予約時アンケートのカスタマイズ
ロゴカスタマイズ
予約受付・リマインドメールのカスタマイズ

※料金・機能は2026年8月確認時点。最新情報はfreee予約公式サイトでご確認ください。

Starterは、まずネット予約を始めてみたい美容室向けのプランです。

一方、顧客管理などを本格的に利用したい場合はBusinessが候補になります。

無料Starterだけで美容室は運営できる?

ここが一番知りたいところだと思います。

結論として、美容室によってはStarterだけでもネット予約の入口として十分使える可能性があります。

特に、

  • 1人美容室
  • 予約メニューが比較的シンプル
  • スタッフごとの複雑な管理が必要ない
  • まずネット予約だけ始めたい
  • 高度な顧客管理を必要としていない

という美容室なら、まず無料から試してみる方法があります。

しかもStarterは、公式上では予約数に上限がありません。

そのため「無料だから月に数件しか使えない」というタイプの無料プランとは少し考え方が違います。

ただし、顧客管理など必要な機能が増えてきた場合は、有料プランも含めて検討する必要があります。

美容室でfreee予約を使う6つのメリット

① 月額0円からネット予約を始められる

1人美容室や開業直後のサロンでは、毎月の固定費をできるだけ増やしたくない場合があります。

freee予約なら、Starterでネット予約そのものを無料から試せます。

「予約システムが本当に自店に必要なのか分からない」という段階でも、実際の運用を試してから判断できます。

② 無料でも予約数制限がない

freee予約の大きな特徴の一つです。

Starterは月額0円ですが、公式では予約数上限なしと案内されています。

そのため、無料プランを選んだあとに「予約数が増えたからすぐ有料化しなければならない」というタイプではありません。

有料化は予約件数だけでなく、顧客管理など必要な機能が増えてきた段階で判断できます。

③ お客様側に専用アプリが必要ない

美容室が予約システムを導入するときは、管理する美容室側だけでなく、お客様側の使いやすさも重要です。

freee予約では、お客様はスマートフォンのブラウザから予約できます。

「予約するために専用アプリを入れてください」と案内する必要がないため、新規のお客様も予約ページへ案内しやすいでしょう。

④ 施術中の電話対応を減らしやすい

1人美容室では、施術中の電話予約が大きな負担になることがあります。

ネット予約を用意しておけば、お客様自身で空き状況を確認して予約できます。

電話予約を完全に廃止しなくても、 「ネットでも予約できます」と案内するだけで、電話以外の選択肢を作れます。

⑤ Instagramから自社予約へつなげられる

Instagramを集客に使っている美容室では、投稿を見てもらうだけでは予約になりません。

プロフィールからfreee予約の予約ページへ案内すれば、

Instagram

興味を持つ

プロフィール

freee予約

予約

という自社予約導線を作れます。

⑥ 1人美容室でも必要以上に複雑になりにくい

予約システムは高機能であれば良いとは限りません。

特に1人美容室では、

  • スタッフ管理
  • 多店舗管理
  • 複雑な権限設定

など、そもそも必要のない機能もあります。

1人美容室では、まず「お客様が予約できる」「自分が予約を確認できる」という基本部分が使いやすいかを見ることが重要です。

freee予約のデメリット・注意点

メリットだけでなく、導入前に注意したい部分もあります。

① Starterでは本格的な顧客管理に制限がある

無料Starterでも予約受付はできますが、本格的な顧客管理などはBusinessの機能になります。

美容室で、

  • 顧客情報を積極的に管理したい
  • 予約データを活用したい
  • 予約時の質問項目を細かく変更したい

という場合は、有料プランも確認する必要があります。

② LINE内で予約が完結するサービスとは違う

freee予約はLINEから予約ページへ誘導できます。

ただし、LINE自体を予約管理システムとして使うものではありません。

例えば、

LINE

freee予約の予約ページ

お客様が予約

という使い方です。

LINE上で高度な予約機能を使いたい場合は、別のLINE予約サービスと比較した方がよいでしょう。

③ 美容室専用の予約システムではない

freee予約は美容室・ヘアサロンにも対応していますが、美容室だけのために作られたサービスではありません。

そのため、美容室専用システムにあるような独自機能を求める場合は、他サービスとの比較が必要です。

「美容室専用であること」が重要なのか、それとも「ネット予約をシンプルに使えること」が重要なのかで判断しましょう。

④ 事前決済には手数料がかかる

Starter自体は月額0円ですが、事前決済まで完全無料という意味ではありません。

freee予約の事前決済を利用した場合、決済手数料が発生します。

そのため事前決済を使う場合は、施術料金とのバランスを確認したうえで判断してください。

freee予約が向いている美容室

  • 1人美容室・小規模美容室
  • まず無料でネット予約を始めたい
  • 電話予約を減らしたい
  • Instagramから予約へつなげたい
  • LINEから予約ページへ誘導したい
  • 無料でも予約件数を気にせず使いたい
  • 複雑すぎない予約管理を求めている

特に、 「今は電話やDMで予約を受けているので、まずネット予約を試したい」 という1人美容室には検討しやすいサービスです。

逆にfreee予約が向かない可能性がある美容室

一方で、次のような美容室では他の予約システムも比較した方がよいでしょう。

  • 美容室専用の高度な機能を重視したい
  • LINE上で予約体験を完結させたい
  • 多人数スタッフの管理を重視したい
  • 複数店舗を本格的に管理したい
  • POSなど店舗運営全体との連携を最優先したい

この場合は、「freee予約が悪い」のではなく、必要な機能とサービスの方向性が合っているかを比較することが重要です。

freee予約とSTORES予約はどちらがいい?

小規模美容室で比較候補になりやすいサービスの一つがSTORES予約です。

どちらもネット予約に利用できますが、無料プランの条件やスタッフ管理、LINEとの連携方法などに違いがあります。

例えば「無料で予約件数を気にせず始めたい」という場合と、「将来的な店舗運用の拡張まで考えたい」という場合では、選び方も変わります。

ここで詳しく比較すると記事内容が重複するため、2サービスの違いは比較記事でまとめています。

freee予約の始め方

freee予約を導入する場合、大まかな流れはシンプルです。

STEP1
freee予約へ登録

STEP2
店舗情報・プロフィールを設定

STEP3
カット・カラーなどのサービスを作成

STEP4
営業時間・所要時間・予約枠を設定

STEP5
予約ページを公開

STEP6
Instagram・LINE・ホームページなどに予約URLを設置

最初からすべてを完璧に設定する必要はありません。

まず基本的なメニューから始め、実際の予約状況を見ながら所要時間や確保時間を調整する方法もあります。

美容室で導入するときに最初に確認したい3つの設定

メニューの所要時間

実際より短く設定すると予約が重なりやすくなり、長すぎると不要な空白時間が増えます。

現在の施術時間に合わせて設定しましょう。

予約前後の確保時間

片付けや準備が必要なら、その時間も考慮します。

特に1人美容室では、予約を詰め込みすぎないことも重要です。

予約受付の締切時間

当日予約をどこまで受け付けるのかも決めておきます。

直前でも受けられるメニューと、準備が必要なメニューでは運用方法が変わることがあります。

freee予約についてよくある疑問

本当に無料で使えますか?

Starterプランは月額0円です。

ネット予約の基本機能を無料から利用できます。

ただし、事前決済を利用した場合は決済手数料が発生します。

無料だと予約数に制限がありますか?

現在の公式案内では、Starterでも予約数に上限はありません。

これは無料から始めたい1人美容室にとって大きなポイントです。

LINE予約はできますか?

LINEにfreee予約の予約ページへのリンクを設置し、そこから予約へ誘導する使い方ができます。

ただし、LINEのトーク画面内だけですべての予約操作が完結するサービスとは仕組みが異なります。

美容室専用ですか?

美容室専用ではありません。

美容室・ヘアサロンを含むさまざまな業種で利用できる予約システムです。

1人美容室でも有料Businessが必要ですか?

必ずしも必要ではありません。

まずネット予約を受け付けることが目的であれば、Starterから試す方法があります。

顧客管理などStarterにない機能が必要になった段階でBusinessを検討すればよいでしょう。

まとめ|無料から自社予約を始めたい小規模美容室なら候補になる

freee予約の魅力は、単に「無料」ということだけではありません。

Starterでも予約数上限を気にせずネット予約を始められ、InstagramやLINE、ホームページなどから自社予約の入口を作れる点は、1人美容室や小規模サロンにとって使いやすいポイントです。

特に、

  • 電話予約を減らしたい
  • InstagramのDM予約を減らしたい
  • 営業時間外にも予約を受けたい
  • まず無料でネット予約を試したい

という美容室では比較候補に入れてよいでしょう。

一方で、美容室専用の高度な機能や本格的な顧客管理、LINE上での予約体験などを重視する場合は、他サービスとも比較することをおすすめします。

まずStarterで実際の予約運用を試し、不足する機能が分かってから有料プランや他サービスを検討する。

小規模美容室では、この進め方も現実的だと思います。

運営者プロフィール

この記事を書いた人

ネットサロンメイト運営者

大手美容機器メーカーに20年以上勤務し、多くの美容室・ディーラーの現場を経験。
その後、美容器具・水廻り設備の販売を15年以上行い、数多くの美容室オーナーから予約管理や電話対応・集客に関する相談を受けてきました。

  • 美容機器メーカー勤務:20年以上
  • 美容器具・設備販売:15年以上
  • 美容室オーナー・美容ディーラーと取引多数
  • 予約管理・電話対応・集客の相談を多数経験

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